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腰痛の原因は腰じゃない!?3つの原因と解消方法

2017/06/16

腰痛の原因は腰じゃない!?3つの原因と解消方法

腰痛の原因は人それぞれですが、大きく分けると3つの原因に分けることができます。背骨のゆがみ、足の使い方、血流の悪さです。自分の腰痛の原因をしっかり知り、自分に合った解消方法を取ることが、痛みから逃れる近道です。

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腰痛の原因は3つ

腰痛の原因は3つ

腰痛は多くの人が悩んでいる症状ですが、原因が腰にないこともしばしばあります。腰痛の原因を大きく3つに分けると、背骨がゆがんでいる、足の使い方が悪い、血流が滞っている、というものが考えられます。

まず、背骨のゆがみから考えてみましょう。実は腰痛を抱えている人のほとんどが、背骨にゆがみを抱えています。背骨がゆがんでいると腰周りの神経が圧迫され、痛みが発生します。更に骨盤が歪み、連動するように腰の骨もズレて傷みが生じることがあります。
足の使い方は、利き足と軸足の関係にあります。この差が大きいと腰痛になりやすいと言われています。

血流が滞った結果、痛みにつながることもあります。血流が悪くなると影響が出るのが筋肉です。血液には、筋肉に溜まった疲労物質を回収する役割があります。血流が悪くなるとこれら疲労物質が溜まりやすくなり、この疲労物質を何とか代謝しようとする体の働きが、腰痛と言う形で現れるのです。

腰痛解消のポイント

腰痛解消にはいろいろな方法がありますが、そのひとつにストレッチがあります。ストレッチは固まった筋肉を柔らかくする運動ですが、中でも効果的だと言われているのが股関節のストレッチです。





やり方

膝立ちの状態になります。左の膝が90°になる程度前に出します。そのまま両手を左ももの上に乗せ、右の股関節を前に押し出すように動かします。この状態を10秒キープ。これを互いに2〜3回繰り返します。

特に背骨のゆがみ、血流の滞りが原因で起こっている痛みに効果があります。
股関節のストレッチを行うと、まず骨盤の矯正効果を得ることができます。更にそこから発展して、姿勢を正すことにもつながります。筋肉が硬くなると、骨盤や股関節が正しい位置からズレ、ゆがんでしまいます。すると骨盤につながる背骨や下肢のバランスも崩れてしまうのです。

そこで大本である股関節周辺の筋肉を柔らかくし、ズレを矯正することが大切になるのです。
更に、ストレッチには血流を良くする効果もあります。特に股関節のストレッチを行うと、腰やお尻、太ももと言った大きな筋肉を動かすことになり、結果大動脈と言う太い血管に刺激が加わります。その結果体中の血流が良くなるのです。

自分に合った解消方法を

食事の見直しが改善につながる場合もあります。筋肉や神経が疲れて起こる腰痛には、その疲労を取ってくれるビタミンB1やビタミンE(豚もも肉、アーモンド)を多く含んだ食べ物を摂るといいでしょう。筋肉や神経の疲れを和らげ、血流を良くし、筋肉の緊張を取ってくれます。

寝方が大きく関係している腰痛もあります。痛い箇所を下にすることは避けるようにします。寝返りをきちんと打てるようにして眠るのも大切なことです。寝返りを打つと、睡眠中に体にかかっている圧力が分散されるので、特定の部位を圧迫することがなくなります。狭すぎたり、寝具が柔らかすぎると寝返りが打ちにくくなるので、眠るときの環境を一度見直してみましょう。

腰痛の傷みは、人によって原因が違います。そのため、万人向けの治療法と言うものは存在せず、自分に合った改善方法を探すことが大切です。

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